卒業

卒業シーズンになると、自分も同じように卒業などで、節目を迎えた時のことを思い出す。卒業や、最後の大会、会社での異動の時など、色々な思いがこみ上げてきたことを思い浮かべてしまう。

出典をはっきりと思い出せないのだが、人間がお互いを仲間として認めるのは、考え方や嗜好、人種、見た目などが似通っていることではなく、困難な状況の中で「経験や感情」を共有することが重要なのだそうだ。

自分の友人でも、サッカーの仲間は少し特別だという意識がある。それは、泣いたり、笑ったり、怒ったりといった感情を共有しながら、同じ目標に向かって進んでいたからなんだろう。

子どもたちもこれから色々な目標に向かって進んでいく。サッカーでも何でも良いのだが、感情がむき出しになってしまうほど真剣に何かに打ち込んで、一緒に泣いたり、笑ったりしながら仲間を作っていって欲しいなと思う。