2023年9月4日
家の近くにあるアイランドシティ。そこには沢山のコンテナが並んでいて、世界とのつながりを感じることができる。青地に白い星のマークのMAERSKはデンマークの会社。黄色が目立つMSCはスイス。青色のCMA CGMはフランス。それ以外にもアジアのコンテナもあるし、通ってコンテナを目にする度に少しグローバルな雰囲気を味わうことができる。
以前の会社で中東に輸出をするまでは、コンテナを見てもなんとも思わなかったが、今は違う見方をしていることが面白い。良く考えると、コンテナという分かりやすいもの以外に、身近なところからでも沢山世界とのつながりを感じることができる。
今着ている服は、中国、ミャンマー、バングラデシュと色々な国で作られているし、普段使っている塩はオーストラリア、今飲んだコーヒーはエチオピアから。使っているモニターはオランダの会社、パソコンはアメリカの会社と半径1メートルにあるものだけでもアジア、オセアニア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカと世界のほとんどの地域とつながっている。
気軽に海外旅行に行けなくなってしまったけど、ちょっと見方を変えれば、身の回りにも「世界」はあるし、身近なところからでも大きな可能性につながっているということを子どもたちにも気付いて欲しいと思う。